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タイトル |
【謝恩価格本】くまのこのるうくんとおばけのこ() |
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すべての見開きに、挿絵が入りますので、はじめての1人読みにもぴったりです。
年齢の目安 一緒に読んであげるなら:4歳から 1人で読むなら:6歳から
一緒だったのは一日だけ。でも、ふたりの友情はずっと特別。
るうくんは天気のよいある日、さんぽに出かけます。「こんな日は、ぽんぽん山にのぼろう」と、山へ向かう途中、ぶつかった何か。それは、おばけのこでした。仲良くなったふたりは一緒にぽんぽん山にのぼることにします。
お互いをはげましながら、ふたりは山をのぼっていきます。途中、分かれ道に差しかかり、おばけのこが言います。「両方の道を行ってみようよ」 ふたりは別々の道を進んで、頂上で会おうと約束しました。
先に頂上についたのは、るうくん。おばけのこを待ちますが、だんだん日が沈んでいきます。一方、おばけのこは、るうくんのことを思いながら、苦手な坂道を懸命にのぼります。ふたりは無事に頂上で出会えるのでしょうか。
人気歌人・東直子さんがやわらかい言葉で紡ぐ、やさしく、どこか切ないお話に、人気絵本作家・吉田尚令が絵を添えます。すべての見開きに挿絵が入りますので、親子で読むのにも、はじめての1人読みにも、ぴったりです。