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タイトル 「子育て支援が親をダメにする」なんて言わせない(コソダテシエンガオヤヲダメニスルナンテイワセナイ)
著者名 大日向 雅美(オオヒナタ マサミ)
出版社名 岩波書店
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784000228503
書籍のサイズ 単行本
発売日 2004年11月
販売価格 1,870
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サーチ
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はじめに 第1部 子育て支援はだれのため? なんのため? 1 だれが言うのか?「子育て支援は親をダメにする」 子育て支援はいま/子育て支援を振り返ってみれば/子育て支援ブームのなかで,ささやかれはじめた言葉/子育て支援をバブルに終わらせないために 2 「少子化は止まらないではないか!」 基本をはずす怖さ/出産・育児は個人の選択/時代は逆行?/子育ての魅力を伝える?!/これまでの少子化対策は,なぜ功を奏さないのか?/Hanako世代の光と闇/母親を対象とした全国調査から/「男も女も,家庭も仕事も」に確信をもって 3 「こんな親まで支援をしなくてはいけないの?」 「今どきの親は……」/男性たちの疑問符には驚かない!/地域の子育て支援者の複雑な思い/保育者の戸惑い/学生の分際で!!/子どもを泣かせてまで?/親が休みなのに,なぜ預けるの? 4 支援者の盲点ーー子育て支援は親支援と言いつつ 「困った親」と言うけれど/親をためす?/「困った親」に何も言えない,言わない/保育園も変わった?/親への信頼感の欠如/子育てひろばには,私の居場所がない!/子ども扱いされてきた母親たち/「女・子ども」カプセルはいらない 第2部 子育て・家族支援の現場からーー港区子育てひろば〈あい・ぽーと〉の実践 5 〈あい・ぽーと〉への思い 〈あい・ぽーと〉に託す夢/〈あい・ぽーと〉という名称に込めた願い/女性の社会参加を支援したい/親が大人になれる場に/理由を問わず預かる一時保育をめぐって/地域の育児力の向上をめざす構想 6 いざ,当事者となってみれば バギー軍団来る?/溌剌ママたちも,胸の内は揺れている/子育てが複雑化している分,悩みも深く/父親からの相談事/先生と呼ばない,呼ばれない 7 親のニーズと子どもの幸せと 「ゆうやけ こやけ」事件(?)/「親にゆとりを」と言いながら/勝手すぎる親もいる?/一期一会の支援の大切さと難しさ/ジャズ・コンサートをめぐって/親が大事? それとも子どもが大事? 8 ユニークな支援プログラム 子育て中だからこそ,子育て以外のことに目を/子育て講座ーー大切にしている3つのポイント/人気の高いテーマは「三歳児神話」/「三歳児神話」を吟味してみると/女性の社会参加もいろいろ/有機園芸を通して/土づくりは基本的生活習慣と同じ/水やりの極意は子どもに注ぐ愛情と同じ/育たない命もある!/キーワードは共生/土が育つには時間がかかる 9 反響,そして,これから 盛りだくさんのひろば事業/ピア・カウンセリング的機能の充実/スタッフへの相談,専門相談へとつなげるシステムづくりを/一時保育の利用は増加の一途/子どもから離れるハードルは依然として高い/パチンコをするためだって,受け入れます?!/ミニ図書館構想はじまる/ひと鉢庭園づくり/欠かせないパートナー,ボランティアの力 10 子育て支援は,もう一つのプロジェクトX--地域,支援者の子育て力向上を目指して 「子育て・家庭支援者」とは/養成講座の概要/養成講座の8つの特色/こんなに本格的なものはいらない?/どうせ専業主婦だから?/受講者殺到/期待と課題/子育て支援はもう一つのプロジェクトX  あとがきにかえて






 
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