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タイトル 物語のものがたり(モノガタリノモノガタリ)
著者名 梨木 香歩(ナシキ カホ)
出版社名 岩波書店
ジャンル 小説・エッセイ
isbnコード 9784000253277
書籍のサイズ 単行本
発売日 2021年03月18日頃
販売価格 1,540
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『秘密の花園』の主人公はなぜ憎たらしく描かれたのか。『赤毛のアン』の作者モンゴメリは、グリン・ゲイブルスという場所に何を託したのか。児童文学の名作を読み解き、いぬいとみこ、石井桃子、村岡花子、ビアトリクス・ポターら先人たちの仕事の核心に迫っていく。物語の名手による初の児童文学エッセイ集。 1 『秘密の花園』ノート  はじめに  一  二  三  四  おわりにーー描かれなかった父親たち、受け継がれていくものと自分だけの庭 2 物語の場所  「ほろびゆくもの」の行方ーーアリエッティの髪留め  木かげの家の小人たち  「深く関わっていける」資質  いとしのクレメンタイン、いとしのエリザベス  「赤毛のアン」の現在  ナチュラリストの描く森  うかつには読めない  ビアトリクス・ポターと湖水地方、そして「青い服のウサギ」  座談会 物語をめぐって(鶴見俊輔・別役実・梨木香歩) 物語のものがたりーーあとがきにかえて 初出一覧






 
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