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タイトル |
おべんとうの時間がきらいだった(オベントウノジカンガキライダッタ) |
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「弁当というものは、残酷だ。中学1年生で、私はそう思った。自分が背負っている家族を、小さな箱と向き合う度にいつも突きつけられる……どうかわかりませんように、気づかれませんように」。ANAの機内誌『翼の王国』の人気連載「おべんとうの時間」が誕生するまでの家族の軌跡。著者自身の「おべんとうの時間」がここにある。
1 父と母
おべんとうの時間
音の番人
『E.T.』のピザ
2 アメリカの家族
トイレでかじるドーナツ
ハーリー家のごはん
3 夫と娘ニッポン・チャチャチャ
家族巡業のはじまり
父の弁当
あとがき