序
第一編 文学的内容の分類
第一章 文学的内容の形式
(F+f)
心理的説明
第二章 文学的内容の基本成分
簡単なる感覚的要素
触覚
温度
味覚
嗅覚
聴覚
視覚
輝
色
形
運動
人類の内部心理作用
恐怖
怒
争闘
同感
Godiva
父子間の同感
Rhodopè
意気
Coriolanus
忍耐
Viola
Griselda
両性的本能
ColeridgeのLove
BrowningのLove among the Ruins
複雑情緒
嫉妬
忠義
Richard 2
抽象的観念
超自然的事物
概括的真理
格言
第三章 文学的内容の分類及びその価値的等級
感覚F
人事F
超自然F
知識F
審美F
Ruskinの美の本源説
耶蘇教の神
極楽
幽霊
妖婆
変化
人間の感応
超自然Fの文学的効果
人生と文学
第二編 文学的内容の数量的変化
第一章 Fの変化
識別力の発達
事物の増加
第二章 fの変化
感情転置法
Pot of Basil
感情拡大法
感情固執法
第三章 fに伴ふ幻惑
[作家の材料に対する場合]
聯想の作用にて醜を化して美となす表出法
描き方の妙
Fの奇警
部分的描写
人事Fの両面解釈
Shirley
格言の矛盾
[読者の作品に対する場合]
感情の記憶
Mrs. Siddons
自己関係の抽出
Gloster
善悪の抽出
Art for Art派
非人情
崇高
詩人Coleridgeの火事見物
不徳
道化趣味
Falstaff
純美感
知的分子の除去
第四章 悲劇に対する場合
苦痛に対する嗜好
人間の冒険性
自殺組
贅沢家の悲哀
第三編 文学的内容の特質
集合意識
言語の能力
Fの差異
文学者のF
第一章 文学的Fと科学的Fとの比較一汎
HowとWhy
態度の差
描写法の差
Ariosto
文学者の解剖
時空の関係
数字
第二章 文芸上の真と科学上の真
Millet
誇大法
省略撰択法
組み合せ
文芸上の真の推移
注 解(亀井俊介)