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タイトル |
人類歴史哲学考(五)(ジンルイレキシテツガクコウ) |
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第五分冊には、第四部第十八ー二十巻を収録。ヨーロッパ諸民族の大移動に始まる中世を概観する。キリスト教が政治的・精神的に与えた影響の功罪を、位階制や異端審問、十字軍に見るとともに、イスラム教世界との関係を検証し、ヨーロッパにおける公共精神の発展を描き出す。人名、地名、事項などの索引を付す。全五冊完結。
凡 例
第四部(承前)
第十八巻
一 西ゴート人、スエビ人、アラン人、ヴァンダル人の国々
二 東ゴート人とランゴバルド人の国々
三 アレマン人、ブルグント人、フランク人の国々
四 ザクセン人、ノルマン人、デーン人の国々
五 北方諸国とドイツ
六 ヨーロッパにおけるゲルマン諸国の制度についての一般的考察
第十九巻
一 ローマの位階制度
二 位階制度がヨーロッパに及ぼした影響
三 世俗における教会の保護者
四 アラブ人の国々
五 アラブ人諸王国の影響
六 一般的考察
第二十巻
一 ヨーロッパにおける交易精神
二 ヨーロッパにおける騎士精神
三 十字軍とその結果
四 ヨーロッパにおける理性の陶冶
五 ヨーロッパにおける施設と発見
六 結 語
訳 注
解 説
索 引
1 人名索引
2 神話・伝承の神名・人物名索引
3 民族名索引
4 地名索引
5 事項索引