1 憲法の意識から無意識へ
1 憲法と無意識
2 第一次大戦とフロイト
3 天皇制と戦争放棄
4 無意識と世論調査
2 憲法の先行形態
1 憲法一条と九条
2 建築の先行形態
3 元老支配から天皇機関説へ
4 戦後憲法の先行形態
5 「戦後」としての徳川体制
3 カントの平和論
1 中江兆民と北村透谷
2 ヘーゲルによるカント平和論の批判
3 『普遍史』と『永遠平和』
4 カントとマルクス
5 カントとフロイト
6 贈与の力
4 新自由主義と戦争
1 反復するカントの平和論
2 交換様式から見た帝国主義
3 資本蓄積の三形式
4 ヘゲモニー国家の経済政策
5 ヘゲモニー国家の交替
6 自由主義と新自由主義
7 歴史と反復
8 将来の展望
あとがき