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タイトル スペイン史10講(スペインシジッコウ)
著者名 立石 博高(タテイシ ヒロタカ)
出版社名 岩波書店
ジャンル 新書
isbnコード 9784004318965
書籍のサイズ 新書
発売日 2021年09月21日頃
販売価格 1,100
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キリスト教勢力とイスラーム勢力とが対峙・共存した中世、「太陽の沈まぬ帝国」を築きあげた近世──ヨーロッパとアフリカ、地中海と大西洋という四つの世界が出会う場として、独特な歩みを刻してきたスペイン。芸術・文化・宗教や、多様な地域性に由来する複合的国家形成にも着目して、個性あふれるその通史を描く。 第1講 「スペイン」の歴史の始まり 黎明期〜4世紀  1 イベリア半島の地政学的位置  2 先史時代のイベリア半島  3 古代地中海世界とイベリア半島  4 ローマ帝国と「ヒスパニア」の形成 第2講 西ゴート王国からアンダルスへ 5世紀〜15世紀  1 西ゴート王国  2 イスラームの進出とアンダルスの形成  3 イスラーム諸王朝の繁栄  4 ナスル朝グラナダ王国 第3講 多様性のなかの中世世界 8世紀〜15世紀後半  1 レコンキスタのはじまりとキリスト教諸国の形成  2 カスティーリャ王国の拡大  3 アラゴン連合王国の地中海進出  4 「三宗教の共存」 第4講 カトリック両王の統治からスペイン君主国へ 15世紀末〜16世紀  1 カトリック両王の同君連合  2 ハプスブルク朝スペインの誕生と発展  3 フェリーペ二世と「カトリック君主国」  4 大航海時代と「太陽の沈まぬ帝国」 第5講 スペイン君主国の衰退 17世紀  1 「スペイン君主国」と帝都マドリード  2 一六四〇年代の危機  3 ハプスブルク朝スペインの動揺と終焉  4 黄金世紀の文化 第6講 カトリック的啓蒙から旧体制の危機へ 18世紀〜19世紀初頭  1 スペイン継承戦争と新組織王令  2 カトリック的啓蒙とブルボン改革  3 フランス革命とスペイン旧体制の危機 第7講 革命と反革命の時代 19世紀前半〜1870年代  1 ナポレオンの侵略とスペイン独立戦争  2 カディス憲法から一八三七年憲法へ  3 寡頭的自由主義国家体制  4 第一共和政の誕生と崩壊 第8講 王政復古体制からスペイン内戦まで 1870年代〜1930年代  1 王政復古体制の成立と動揺  2 プリモ・デ・リベーラの独裁  3 第二共和政  4 スペイン内戦 第9講 フランコの独裁体制 1939年〜1975年  1 フランコ独裁体制の成立  2 国際社会への復帰と反共の砦へ  3 「経済の奇跡」から体制の終焉へ 第10講 民主化の進展と自治州国家体制 1970年代〜現在  1 民主化と一九七八年憲法  2 自治州国家体制の成立  3 社会労働党と国民党の政権交代  4 クオ・ヴァディス あとがき






 
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