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タイトル 反逆罪(ハンギャクザイ)
著者名 将基面 貴巳(ショウギメン タカシ)
出版社名 岩波書店
ジャンル 新書
isbnコード 9784004320401
書籍のサイズ 新書
発売日 2024年11月22日頃
販売価格 1,100
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首吊りや斬首、内臓抉りに四つ裂き……国家は反逆者を残忍極まりない仕方で殺し続けてきた。その恐怖と悲惨さに彩られた歴史は、支配権力が神聖不可侵性を獲得していく物語でもあった。聖性と裏切りをめぐる西洋近代の血塗られた経験を読み解き、現代を生きる私たちが直視すべき国家の本質を描き出す。 序 章 反逆罪という問題 第1章 反逆罪の起源  1 二つの原型  2 中世キリスト教と反逆罪 第2章 中世末期の反逆罪  1 世俗権力の台頭  2 一三五二年の反逆罪法  3 薔薇戦争の時代 第3章 反逆罪の拡張  1 言葉による反逆罪  2 エリザベス一世の宗教政策  3 フランス絶対主義の時代 第4章 反逆罪の転回  1 スチュアート朝時代  2 反逆罪のメタファー  3 コモンウェルスに対する反逆罪  4 一七世紀後半の英仏における新展開 第5章 反逆罪と国民形成  1 グレート・ブリテン王国の成立  2 アメリカ独立戦争  3 反逆罪への批判  4 フランス革命 終 章 反逆罪と現代  1 反逆罪と近代国家  2 反逆罪と近現代日本  あとがき  参考文献






 
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