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タイトル 象徴天皇という物語(ショウチョウテンノウトイウモノガタリ)
著者名 赤坂 憲雄(アカサカ ノリオ)
出版社名 岩波書店
ジャンル 文庫
isbnコード 9784006004040
書籍のサイズ 文庫
発売日 2019年04月17日頃
販売価格 1,188
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「象徴とは何か、象徴としての天皇とは何か……。この問いにたいして、だれをも納得させるだけの明確な答えは、どこにもない。」昭和から平成への代替わりを眼前にしながら、象徴天皇制に厳しく迫り、あらたなる天皇制論の地平を切り拓いた画期的な論考が、書き下ろしの章を加えて、平成の終わりに蘇る。天皇制論の基本となる一冊。 序 章 神と人間のはざまに  1 大義名分  2 ただの人間 1 第一章 象 徴  1 人間宣言  2 精神的権威  3 二重政体  4 生きた象徴 第二章 全体意志  1 象徴天皇制  2 国民の総意  3 生きた全体性  4 象徴の歴史  5 文化共同体 第三章 不親政  1 本来の姿  2 作為/自然  3 自然状態  4 空虚の中心 第四章 文化概念  1 人間宣言  2 和辻/三島  3 没我の王制  4 永久革命 2 第一章 村の祭り  1 近代の大嘗祭  2 大嘗祭と村の祭り  3 稲の産屋  4 草の根天皇制 第二章 天皇霊  1 大嘗祭の本義  2 大嘗/新嘗  3 鎮魂と復活  4 天孫降臨  5 魂と稲  6 寝座の秘儀 終 章 象徴の涯てに  1 天皇という制度  2 古代的権威  3 近世・近代の復興  4 天皇制の終焉 補 章 象徴天皇をめぐる祭祀のゆくえ  1 象徴的行為としての旅  2 秘め隠される天皇の祭祀  3 没我の王権,または文化概念としての天皇  4 大いなる残酷を抱いた制度として 参考文献 あとがき ちくま学芸文庫版あとがき 岩波現代文庫版あとがき






 
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