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タイトル フェミニズム()
著者名 竹村 和子(タケムラ カズコ)
出版社名 岩波書店
ジャンル 文庫
isbnコード 9784006004781
書籍のサイズ 文庫
発売日 2024年06月18日頃
販売価格 1,309
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フェミニズムとは、女の解放を意図しながら、「女」と位置付けられている者以外にフェミニズムを開いていくこと──最良の入門書であるとともに、男/女のカテゴリーを徹底的に解析する本書は、性差の虚構性を暴き、この身体から未来を展望する可能性を示す。齋藤純一氏との『思想』対談を付して文庫化。(解説=岡野八代)  はじめにーーいまフェミニズムを書くことについて 1 どこから来て、そしてどこまで来たのか   前=啓蒙主義の時代   錯綜性と矛盾の胚胎   初期の女性運動ーーセネカ・フォールズ大会の場合   第一波フェミニズムと「ドメスティック・イデオロギー」   第二波フェミニズムとマルクス主義   ジェンダー   ラディカル性と連帯意識   本質主義   精神分析に対する両面的なアプローチ   セクシュアリティ 2 どこへ行くのか  第1章 身体   1 身体的性差という虚構   2 〈女のエクリチュール/身体〉のアポーリア   3 形態論をめぐるフェミニズムの可能性  第2章 慣習   1 ジェンダー化され、ジェンダー化するハビトゥス   2 ホモソーシャルな公的領域   3 ポスト・ファミリーに向けて  第3章 グローバル化   1 境界によって分断される女   2 他者性の呪縛   3 グローバル化とフェミニズム 3 基本文献案内  あとがき  対談 親密圏と公共圏の〈あいだ〉--孤独と正義をめぐって……………齋藤純一・竹村和子  解説 未来からもたらされた、フェミニズム……………岡野八代






 
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