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タイトル |
仮面をとった浦島太郎 その正体をめぐる四七八年のミステリー(カメンヲトッタウラシマタロウ ソノショウタイヲメグル478ネンノミステリー) |
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『日本書紀』に残された「浦嶋子(うらしまこ)」という謎の人物の名前。浦島太郎のモデルではないかと言われているが、本当に実在したのか? どんな人物だったのか? 探検家である著者が、20年もの歳月をかけてその謎の解明に挑んだ歴史ミステリー。
浦嶋子の最古の伝説が残る京都府・丹後半島を足掛かりに、日本各地はもちろん、中国大陸、さらには発信機を付けたウミガメの追跡など、広範囲にわたってあらゆる視点から検証を進めていく。その真相に近づくほどに浮かびあがる、大和政権以前に繁栄を極めていた丹後王国の存在、そして歴史の記述に巧妙に隠されていたトリック……。
ついに明らかとなる浦島太郎の正体。そこには、海を舞台とする壮大な歴史のストーリーが秘められていた!