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タイトル 古代日本の情報戦略(コダイニホンノジョウホウセンリャク)
著者名 近江俊秀(オオミトシヒデ)
出版社名 朝日新聞出版
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784022630537
書籍のサイズ 全集・双書
発売日 2016年12月09日頃
販売価格 1,760
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サーチ
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壬申の乱に勝利した天武天皇は、中国の律令制の導入に踏み切った。戦塵の中で生まれた律令国家が最も必要としたのは、全土掌握のための緊急通信システム、駅制だった。緊急情報は、文書を携えた駅使らが駅路を疾走、最速で都に届けられた。そのスピードは、現代のロードレースの世界記録に匹敵する。超人アスリートでなくても、誰でもいち早く確実に情報を届ける通信システム。その運用はなぜ可能だったのか。馬小屋の様子など各地の遺跡調査で見えてきた駅家の実態と、文学含め多岐にわたる史料とを照らし合わせ、古代国家体制の駅路設置の真の目的を考える。






 
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