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タイトル お母ちゃんの鬼退治(オカアチャンノオニタイジ)
著者名 小手鞠るい/川瀧喜正(コデマリルイ/カワタキヨシマサ)
出版社名 偕成社
ジャンル 小説・エッセイ
isbnコード 9784030034709
書籍のサイズ 単行本
発売日 2022年09月20日頃
販売価格 1,650
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まりえのお母さんは目が見えない。だんだんと見えなくなってきて、まりえが小学生の時に完全に失明。2022年7月刊行の絵本『うちのおかあちゃん』は、作者がお母さんをモデルにして、その一時期を描いたフィクションである。本書はもっと具体的に、リアルにお母さんについてつづられたエッセイ集。本が好きで好きで作家になりたかったお母さんと、似たような道を歩む作者は、人生の節目節目でぶつかりあうこともしばしばだった。戦争にも学歴偏重の社会にも、障害にも、差別偏見にも負けずチャレンジし続けた「お母ちゃん」は、世間や自分のなかの「⻤退治」を成し遂げた。小手鞠さんいわく「60代になって初めて『母の愛』を知ったように思います。美人で、優しくて、がんばり屋さん。顔に似合わず、毒舌家。そんなお母ちゃんについて、あますところなく書いてみました。」 若い人たちにとって、生き方の一つの指針となるような作品。 プロローグ  白い橋と菊 第一楽章 母の思い出スケッチ ・黒めがねのワーキングマザー ・あの日の質問 ・お母ちゃんは編み物が上手 ・お母ちゃんは字が下手 ・桃太郎の門前払い ・望月青果店 第二楽章 久子ちゃん、創作話して ・七歳の美少女 ・ぼろぼろの浮雲 ・かぼちゃ娘とたまご娘 ・十八歳で家出 ・赤ん坊の死 ・まいごのピアノ 第三楽章 お母ちゃんはヘレン・ケラー ・娘と魚の賞味期限 ・お母ちゃんの「片手」 ・白い霧に包まれて ・盲導犬問題 ・お母ちゃんはインド人 ・お母ちゃんの手料理 ・六十代のカルチャーショック ・ここは楽園じゃ






 
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