|
タイトル |
「違うこと」をしないこと(チガウコトヲシナイコト) |
|
「違うこと」とは、
“その人の生き方の中で、今ここでするべきではない”こと。
→→「なんか違う。」その直感がそう教えても、義理とかしがらみ、習慣に縛られて、我慢したり、そんな風に思う自分を責めたりしていませんか。自分を生きるって、むずかしいこと。これをすれば幸せになれるとか、これをやめないと不幸になるとかではありません。自分を生きるためには、まずは自分に正直であること。本来の自分を生きるには違うことをしないことが大切なのです。
その生き方のヒントがこの本にはあります。文庫化にあたり、書下ろしも充実。新たに25問、読者からの質問にばななさんが答えます。文庫版おわりにも書下ろし収録。
第一章 自分を生きる
自分を生きるって、むずかしい/ノイズが多いから、人は何度も自分を見失う/違うことをしなければ、違わないことがちゃんと返ってくる
第二章 対談 吉本ばなな+白井剛史(プリミ恥部)
第三章 わたしを生きる
子ども時代を生き延びるということ/自分が変わっていなくても、周りが変わってしまう/人間は全部見せて歩いている/人間の本質を一瞬でズバリと見抜く目。経験を積むことで、それが研ぎ澄まされていく/「自分は自分」という人ばかりだと、空中分解してしまう/自信を取り戻すということ
第四章 対談 吉本ばなな+CHIE
第五章 時間、お金、神様、わたし
第六章 教えて、ばななさん。
もっと教えて、ばななさん。
おわりに
文庫版おわりに