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タイトル |
光源氏ものがたり 上(ヒカルゲンジモノガタリ ジョウ) |
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桐壺から真木柱まで。元祖イケメン光の君の、幼少期〜源氏38歳の冬までを収録、波瀾万丈のストーリーを楽しく読み解いた源氏物語入門書。古典文学に造詣が深く、男女の機微に鋭い田辺聖子が、田辺ことばで綴る魅力満載の現代語訳。
京はるあき
王朝まんだら
光源氏の生い立ち 「桐壺」「帚木」
青春の恋と悲しみ 「空蝉」「夕顔」
青春彷徨 「若紫」「末摘花」
宴は果てず 「紅葉賀」「花宴」
車争い 「葵」
秋のわかれ 「賢木」「花散里」
流人のあけくれ 「須磨」「明石」
都へーー春たちかえる 「澪標」「蓬生」「関屋」
明石のちい姫 「絵合」「松風」
あるかなきかの朝顔 「薄雲」「朝顔」
稚いはつ恋 「少女」
忘れ形見の姫 「玉鬘」
六条院・春から夏へ 「初音」「胡蝶」「蛍」
六条院・夏から秋へ 「常夏」「篝火」「野分」
うたかたびとの運命 「行幸」「藤袴」「真木柱」