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タイトル |
玄冥宮の屍王(1)(ゲンメイキュウノシオウ) |
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皇城の奥深く、密やかに佇む玄冥宮。
そこには強大な力を持ち、堕ちた神獣の欠片を狩る「屍王(しおう)」がいる。
世の平安を守る「鬼方士」の青年、潤冬惺(じゅんとうせい)は、屍王を助けよという皇帝の勅命を受け、現屍王・白玲(はくれい)を訪ねる。
初めて見た白玲は可憐な美青年で、冬惺は驚く。
しかし直後に、助けはいらぬと手酷く拒絶されてしまう。
実は白玲には一人で戦わねばならない理由があった。
そうとは知らぬ冬惺は……。
運命の二人が出会って幕を開ける、劇的中華ファンタジー!
【序】
【壱】 招かれざる鬼方士
【弐】 屍王というもの
【参】 黒蝶の行方
【肆】 もうひとつの許し
【伍】 想いの行先
【陸】 罪の月影
【終】
掌編 山査子の約束