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タイトル |
蒼碧の孤将 神石ノ記2(ソウヘキノコショウ カミイシノキニ) |
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この地にはかつて神が訪れ、「神石」を十三の部族に与えたという。
人々の心をひとつに統一する力を持つ神石。
最後にただひとつ残った神石を手にした者が、「神北の王」となるのだーー。
神北の少女・ナツイの持つ首飾り・大珠に触れ、失っていた記憶を取り戻した元鎮守兵の青年・犀利。
すべての過去を思い出し、冷酷さと野望を心に宿した男は、隠密集団「鷺」を窮地に陥れる。
大珠を奪い返し、その権能で再び元の犀利を取り戻すと心に誓ったナツイは、男と共に朝廷側の本拠・四方津の都に向かうことに。
見たこともない巨大な宮城、豪華な料理、美しい装束。絢爛な都の人々と関わっていく中で、ナツイは神北が直面している壮絶な運命を知ることになるーー。
壮大な神北の地を舞台に繰り広げられる、残酷かつ愛おしい物語。
「神招きの庭」シリーズの著者が贈る、和風ファンタジーシリーズ、第1巻&第2巻同時発売!
第六章 四方の朝廷
第七章 石を砕く
第八章 選択
第九章 正しい石
第十章 神の石
終 章