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タイトル 茶の湯の歴史(チャノユノレキシ)
著者名 神津 朝夫(コウズ アサオ)
出版社名 KADOKAWA
ジャンル 文庫
isbnコード 9784044006457
書籍のサイズ 文庫
発売日 2021年04月23日
販売価格 1,232
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栄西が日本に茶をもたらした? 戦国武士は一服を喫して戦場に赴いた? 「わび」は禅の美学? 従来の伝承や固定観念を史実から再検証し、茶の湯と日本文化の新たな像を描き出す。珠光や紹鴎、利休、織部、遠州から、家元制度成立、近代数寄者や戦時下の茶道まで。中世寺院における茶の栽培、茶勝負や香道の実相、連歌の美意識の影響など、新たな研究成果を踏まえつつ、点前と作法の観察からつむがれる通史の決定版。解説・藤森照信 第一章 中国の茶と日本への伝来  一 喫茶のはじまり  二 『茶経』と唐代の茶  三 日本への茶の伝来  四 平安時代の喫茶 第二章 茶の湯以前  一 栄西と『喫茶養生記』  二 鎌倉時代の茶道具  三 茶勝負の流行  四 茶屋と一服一銭 第三章 茶の湯の成立  一 茶の湯の誕生  二 珠光と宗珠  三 本数寄と侘数寄  四 茶の湯の構成要素 第四章 茶の湯の大成  一 千利休  二 山上宗二と『山上宗二記』  三 利休の後継者たち  四 茶の湯大成期の茶会 第五章 茶道への展開  一 家元制度の成立  二 点前体系の成立  三 点前と作法の変遷  四 煎茶と茶道 第六章 近代の茶道  一 明治維新と茶道  二 近代から現代へ 茶の湯関連年表 主要参考文献 旧版あとがき 文庫版あとがき 解説 藤森 照信






 
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