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タイトル 紫式部日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典(ムラサキシキブニッキ ビギナーズ クラシックス ニホンノコテン)
著者名 紫式部/山本 淳子(ムラサキシキブ/ヤマモト ジュンコ)
出版社名 KADOKAWA
ジャンル 文庫
isbnコード 9784044072049
書籍のサイズ 文庫
発売日 2009年04月25日頃
販売価格 836
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サーチ
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平安時代の宮廷生活を活写する回想録。華麗な生活に溶け込めない紫式部の心境描写や、同僚女房やライバル清少納言への冷静な評価などから、当時の後宮が手に取るように読み取れる。道長一門の栄華と彰子のありさまが鑽仰の念をもって描かれ、後宮改良策など、作者が明確に意見を述べる部分もある。話しことばのような流麗な現代語訳、幅広い話題の寸評やコラムによる、『源氏物語』成立の背景を知るためにも最適の入門書。 はじめに 一 出産まで  1 「その日」を待つ道長邸  2 健気な中宮  3 緊張の加持祈祷体制  4 朝霧の庭の道長  5 頼通 物語のような君  6 宰相の君──うたた寝姿は物語のヒロインにも似て  7 道長の妻・倫子のねぎらい 二 敦成親王誕生  1 いよいよ出産  2 若宮誕生  3 心模様それぞれ 三 豪華な祝い事  1 五日の祝い  2 彰子の姿  3 喜びの道長  4 菊を見ても  5 行幸の日  6 行幸の名誉  7 五十日の祝い  8 鶴の齢  9 源氏物語の新本仕立て  10 物語の思い出 四 一条院内裏へ  1 紫式部の女房席次  2 五節の童女たち  3 左京の君をからかう  4 暮れゆく年  5 大晦日の事件 五 消息体  1 彰子女房をご紹介  2 「彰子後宮女房がた、もっと風情を」!  3 中宮のご気性  4 引っ込み思案の弊害  5 三才女批評  6 ひとそれぞれ  7 本当の教養  8 「消息体」の終わり 六 年次不明の記録たち  1 道長と『源氏物語』 七 寛弘七年記録部分  1 敦良親王の五十日の祝い 解説  作者、紫式部  紫式部日記の世界  紫式部関係系図  彰子関係系図  紫式部日記関係年表 『紫式部日記』の注釈書 コラム  重圧の中の9年間  藤原道長  公卿(上達部)とは?  摂関政治(外祖父摂政への道)  女房稼業の大変さ  五節の舞姫






 
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