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タイトル 新訳 かがみの国のアリス(シンヤクカガミノクニノアリス)
著者名 ルイス・キャロル/河合 祥一郎/okama(ルイスキャロル/カワイ ショウイチロウ/オカマ)
出版社名 KADOKAWA
ジャンル 新書
isbnコード 9784046311085
書籍のサイズ 新書
発売日 2010年08月20日頃
販売価格 858
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サーチ
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【えーっ!! アリスが女王になるの!?】 【楽しい挿絵が78点! かくれんぼクイズ付きのミニポスターも!】 【物語についてもっとわかる! アリスのチェス教室も掲載!】 【シリーズ累計50万部突破】 ●ここがポイント (1)okamaの挿絵が78点も掲載! ポスターも! 本書にはかわいい挿絵が掲載されています。なんと、78点も! さらに、かくれんぼクイズ付きのミニポスターも! (2)さすが新訳!! 前作に引きつづき、今に息づく、美しい日本語でアリスが読めます。 むずかしくて読みづらいなんてこといっさいなし! そしてくずれた日本語でもありません。 (3)アリスが女王になる!? チェスについてのくわしい解説 物語の肝(きも)はなんといっても「アリスが女王になる」こと。 前作をお読みの読者のみなさんには、アリスがハートの女王になるのかとかんちがいされるかもしれませんが、“ふしぎの国”はトランプの国でしたが、“かがみの国”はチェスの国。(チェスはコマが鏡あわせにおかれます) つまりこの物語ではアリスはチェスの女王(クイーン)に「なる」のです。 物語はチェスの棋譜にそって展開します。「アリスのチェス教室」や訳者あとがきでそれがくわしく解説されており、それがめちゃくちゃわかりやすいです! (4)アリスの面白さはライム(韻(いん)) 本作では、とくに詩の韻が大切に訳されています。ラストに掲載される美しい詩をもとにご説明しましょう。   [な]つ 七月の 空【青く】、   [つ]れだって船で遊べば、夢【多く】。   [の]んびり川に流れる追【憶】--   [ひ]っそりと身をよせあ《いて》、   [ノ]ンセンスのお話、夢中で聴《いて》。   [あ]きもせぬ三人の子が《相手》-- ※【 】《 》で韻がふまれています。[ ]はつなげて読むことができます。 ちなみにこの詩の訳文がすごいのは、韻だけでなく、行頭の文字をつなげるとある一文がみえてきます。 近年ネットではやっている“タテ読み”を、百年以上も前のルイス・キャロルはすでにやっていたんですね。 「なつのひノあ」……。このあとどんな言葉が続くでしょう。本文でぜひお読み下さい。キャロルの思いが伝わって、切ないですよ。 (4)くわしい解説付き! 訳者あとがきでは、ほかにも物語が生まれたいきさつや、くわしい解説・裏話が読めます。 ・この本が出版されたころ、実在のアリス・リドルが大恋愛していた相手とは? ・アリスが大人になるのを見まもる白の老騎士は、だれがモデル? アリスファンならニヤリとしてしまうこと、まちがいなし! 1 鏡の家 2 しゃべる花々のお庭 3 鏡の国の虫 4 トゥィードルダムとトゥィードルディー 5 ウールと水 6 ハンプティ・ダンプティ 7 ライオンとユニコーン 8 「これはせっしゃの発明でござる」 9 女王アリス 10 ゆさぶって 11 目が覚めて 12 夢を見たのはどっち? 訳者あとがき






 
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