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タイトル よみきかせ日本昔話 わらしべちょうじゃ(ヨミキカセニホンムカシバナシワラシベチョウジャ)
著者名 石崎 洋司/西村 敏雄(イシザキ ヒロシ/ニシムラ トシオ)
出版社名 講談社
ジャンル 絵本・児童書・図鑑
isbnコード 9784061325074
書籍のサイズ 絵本
発売日 2012年05月
販売価格 1,540
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「さいしょにひろったものをもって、たびにでよ。」とてもびんぼうなおとこは、かんのんさまのことばどおりわらしべをもって、たびにでました。貧しい男がつかんだわらしべが幸せをよぶ、楽しいお話  よみきかせ日本昔話の3・4歳むけ夏の巻は「わらしべちょうじゃ」  あるところに、働いても働いても貧しい若者がいました。なんとか少しはらくになりたいと、観音様にお参りすると、「このお堂を出て、さいしょにつかんだものを持って旅に出よ」とのお告げ。びっくりして外に転がり出た若者が、思わずつかんだのは、わらでした。  「なーんだ、こんなものをつかんでしまった・・・」。それでも気を取り直し、わらに、つかまえたあぶをくくりつけて、歩いてゆくと・・・。  「あの、あぶほしい!」。往来の牛車の中から子どもの声がします。お供のものがやってきて、ゆずってほしいと言います。快く渡すと、かわりにみかんをくれました。  このように1本のわらから、つぎつぎ交換していって、ついには長者になるというお話。石崎洋司さんの文と西村敏雄さんの絵がお話にぴったりのひょうひょうとした味をだしています。おおよそ4分ほどで読みきかせできる長さです。  短いおまけのお話「おはなしもうひとつ」には、「しおふきうす」を収録。どうして海の水が塩辛くなったのかという、はじまりのお話です。






 
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