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タイトル 空の思想史(クウノシソウシ)
著者名 立川 武蔵(タチカワ ムサシ)
出版社名 講談社
ジャンル 文庫
isbnコード 9784061596009
書籍のサイズ 文庫
発売日 2003年06月10日頃
販売価格 1,243
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サーチ
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一切は空である。神も世界も私すらも実在しない。インド仏教がその核心として生んだ「空の思想」は絶対の否定の果てに、一切の聖なる甦りを目指す。やがてこの全否定の思考は、チベット・中国・日本への仏教東漸の中で、「世界を生みだす無」「真理としての空」という肯定色を強めていく。アジアで花開いたラディカリズムの深い変容を追う二千年史。 一切は空である。神も世界も私すらも実在しない。 インド仏教がその核心として生んだ「空の思想」は絶対の否定の果てに、一切の聖なる甦りを目指す。 やがてこの全否定の思考は、チベット・中国・日本への仏教東漸の中で、「世界を生みだす無」「真理としての空」という肯定色を強めていく。 アジアで花開いたラディカリズムの深い変容を追う二千年史。 第1章 世界宗教と空 第2章 ヒンドゥー哲学と空思想 第3章 インド仏教の空思想 第4章 インド仏教における空(1)--原始仏教 第5章 インド仏教における空(2)--初期大乗仏教 第6章 空と否定ーー否定における領域の問題 第7章 空と自性 第8章 空と論理 第9章 後期インド仏教と空 第10章 チベット仏教における空 第11章 中国仏教における空(1)--天台仏教 第12章 中国仏教における空(2)--華厳仏教と禅 第13章 日本仏教における空(1)--最澄と空海 第14章 日本仏教における空(2)--仏教の近代化 第15章 空思想の現在






 
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