■この1冊で世界と自分のつながりがわかる！ 身近な「食べもの」「おもちゃ」「テクノロジー」の裏側をのぞいてみよう！ 　毎日の食べ物やおもちゃや携帯電話は、世界のどこの材料を使って、誰がつくって、誰が届けてくれているのでしょうか？　流通の仕組みが分かってくると、安くて豊富な商品が、過酷な労働環境をつくっていることを理解できるようになります。 　この本では、毎日安全な商品が届けられる流通の仕組みから、不当労働の事例や肥満といった社会問題まで幅広く、やさしく紹介しています。流通や国際理解の授業や宿題に役立ちます。 ■信じられない「原価」ラインアップ 1　ケイタイ・パソコン 2　おもちゃ 3　食べ物 ■シリーズの特色 貴重な写真資料や最新の図表を掲載！全ページカラーの豊富なビジュアルで具体的に理解できるよう工夫されています。 ■3　食べ物編の特色 「食べもの」の流通に関する、豊富な写真資料や最新データを紹介し、過酷な労働環境、肥満、環境破壊、廃棄物など社会問題を紹介。グローバルな流通の仕組みや国際理解に役立ちます！ 【主なトピック】 ・今日の食事は「どこ」の「だれ」が作っていますか？ ・食品ロス、低賃金、公害といった問題 ・世界の人々に食べ物が流通している仕組み ・劣悪な労働環境からぬけだす方法がわからない途上国の労働者 ・地球から資源が枯渇する日 ・大消費国として考えてみよう！ ・強制労働という信じられない真実 ・買い物から世界を変える方法 ・自由貿易協定（FTA)によって、貧しい国は恩恵を受けられるのだろうか？ ・移民の悲劇 ・「肥満」が国家財政を逼迫している ・自然食品は注目されるべきか？ ・フェアトレードで途上国の労働者を応援することができる ・生産者が安全な環境で働いて適正なお金を受け取っているのか知ろう！