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タイトル |
氏神さまと鎮守さま 神社の民俗史(ウジガミサマトチンジュサマ ジンジャノミンゾクシ) |
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日ごろ意識することは少なくとも、初詣や秋祭り、七五三のお宮参りと、私たちの日常に神社は寄りそっている。我々にとって、神とは、そして日本とはなにか? 民俗調査の成果をふまえ、ごくふつうの村や町の一画に祭られる「氏神」や「鎮守」をキーワードに、つねに人びとの生活とともにあった土地や氏と不可分の神々や祭礼を精緻に探究。日本人の神観念や信心のかたちとしての神や神社の姿と変容のさまを、いきいきと描き出す。
はじめに
第一章 神社とは何か
第二章 氏神と鎮守と
第三章 神社の変遷史
第四章 神と神社と民俗学と
おわりに
あとがき
注