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タイトル やがて哀しき外国語(ヤガテカナシキガイコクゴ)
著者名 村上 春樹(ムラカミ ハルキ)
出版社名 講談社
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784062634373
書籍のサイズ 文庫
発売日 1997年02月15日頃
販売価格 726
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F・スコット・フィッツジェラルドの母校プリンストン大学に招かれ、アメリカでの暮らしが始まった。独自の大学村スノビズム、スティーブン・キング的アメリカ郊外事情、本場でジャズについて思うこと、フェミニズムをめぐる考察、海外で悩み苦しむ床屋問題ーー。『国境の南、太陽の西』と『ねじまき鳥クロニクル』を執筆した二年あまりをつづった、十六通のプリンストン便り。 初めてプリンストンを訪れたのは1984年の夏だった。F・スコット・フィッツジェラルドの母校を見ておきたかったからだが、その7年後、今度は大学に滞在することになった。2編の長編小説を書きあげることになったアメリカでの生活を、2年にわたり日本の読者に送り続けた16通のプリンストン便り。 文庫本「やがて哀しき外国語」のためのまえがき プリンストン──はじめに 梅干し弁当持ち込み禁止 大学村スノビズムの興亡 アメリカ版・団塊の世代 アメリカで走ること、日本で走ること スティーヴン・キングと郊外の悪夢 誰がジャズを殺したか バークレーからの帰り道 黄金分割とトヨタ・カローラ 元気な女の人たちについての考察 やがて哀しき外国語 運動靴をはいて床屋に行こう 「カーヴァー・カントリー」を描くロバート・アルトマンの迷宮映画 ロールキャベツを遠く離れて ブルックス・ブラザーズからパワーブックまで ヒエラルキーの風景 さらばプリンストン 「やがて哀しき外国語」のためのあとがき






 
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