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タイトル |
瀬戸内寂聴の源氏物語(セトウチジャクチョウノゲンジモノガタリ) |
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平安朝の時代、紫式部が著した壮大な愛の物語ーー世界最古の長編小説・源氏物語を高雅で流れるような現代語に訳した「瀬戸内源氏」。その全54帖より、『桐壺』から「宇治十帖」の『浮舟』まで、真髄ともいえる27帖を厳選して収録。華麗なる王朝絵巻の世界がこの1冊で堪能できる。入門書にも最適。
入門者から愛好家まで
源氏の世界がもっとわかる!
平安朝の時代、紫式部が著した壮大な愛の物語ーー世界最古の長編小説・源氏物語を高雅で流れるような現代語に訳した「瀬戸内源氏」。その全54帖より、『桐壺』から「宇治十帖」の『浮舟』まで、真髄ともいえる27帖を厳選して収録。華麗なる王朝絵巻の世界がこの1冊で堪能できる。入門書にも最適。<解説・酒井順子>
源氏はとても長い物語ですから、読んだり、やめたり、また読み返したりとしているうちに(中略)読み手が人生の中で経験を積むだけ、見えるものが違ってくるのです。(中略)ここからさらに、瀬戸内源氏の完全版に進むもよし。原文を読んでみるもよし。--<酒井順子・解説より>