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タイトル |
冷たい校舎の時は止まる(下)(ツメタイコウシャノトキハトマルゲ) |
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第31回メフィスト賞受賞作!
いとおしくなるほどの懐かしい記憶
「こんなことはいつか終わりになればいい」
ーー大丈夫、いつか、絶対に大人になれるからーー
学園祭のあの日、死んでしまった同級生の名前を教えてくださいーー。「俺たちはそんなに薄情だっただろうか?」なぜ「ホスト」は私たちを閉じ込めたのか。担任教師・榊はどこへ行ったのか。白い雪が降り積もる校舎にチャイムが鳴ったその時、止まったはずの時計が動き出した。薄れていった記憶、その理由は。
第十章 「不幸自慢」
第十一章 「CRAZY FOR YOU」
第十二章 「スカーレット」
第十三章 「あたしはここよ」
第十四章 「HERO」
第十五章 「カウントダウン」
第十六章 「解決編」
第十七章 「冷たい校舎の時は止まる」
第十八章 「雪の終わり」
第十九章 「ひとつだけ」
エピローグ