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タイトル |
まねしたくなる 土井家の家ごはん(マネシタクナルドイケノイエゴハン) |
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「おいしい」というと最近は、一口食べたとたんに「おいしい!」と感じるものばかりが良しとされているようです。
でも、一口めから「おいしい」ものも、食事の最後まで、ずっとおいしいとは限りません。
むしろ、食べたあとに胸が焼けたり、胃が重くなっていることが多いです。
一口め、二口めは物足りなさを感じても、食べ進むうちにおいしいと感じる。
こういう味を尻上がりの味というんです。
家のごはんは尻上がりな味がいいと思いませんか。