BOOKサーチ |

タイトル 不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか(フジミノトッコウヘイ グンシンハナゼジョウカンニハンコウシタカ)
著者名 鴻上 尚史(コウカミ ショウジ)
出版社名 講談社
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784062884518
書籍のサイズ 新書
発売日 2017年11月15日頃
販売価格 968
チラよみURL
サーチ
google yahoo rakuten amazon
太平洋戦争末期に実施された”特別攻撃隊”により、多くの若者が亡くなっていった。だが、「必ず死んでこい」という上官の命令に背き、9回の出撃から生還した特攻兵がいた。その特攻兵、佐々木友次氏に鴻上尚史氏がインタビュー。飛行機がただ好きだった男が、なぜ、絶対命令から免れ、命の尊厳を守りぬけたのか。命を消費する日本型組織から抜け出すには。 太平洋戦争の末期に実施された”特別攻撃隊”。戦死を前提とする攻撃によって、若者たちが命を落としていった。 だが、陸軍第一回の特攻から計9回の出撃をし、9回生還した特攻兵がいた。その特攻兵、佐々木友次氏は、戦後の日本を生き抜き2016年2月に亡くなった。 鴻上尚史氏が生前の佐々木氏本人へインタビュー。 飛行機がただ好きだった男が、なぜ、軍では絶対である上官の命令に背き、命の尊厳を守りぬけたのか。 我々も同じ状況になったとき、佐々木氏と同じことができるだろうか。 戦後72年。実は本質的には日本社会は変わっていないのではないか。 本当に特攻は志願だったのか、そして、なぜあんなにも賛美されたのか。 命を消費する日本型組織から、一人の人間として抜け出す強さの源に迫る。 第1章 帰ってきた特攻兵 振武寮という地獄/第一回の特攻隊/札幌の病院で 第2章 戦争のリアル 艦船を沈める難しさ/万朶隊の結成/「臆病者」/無能なリーダー 第3章 2015年のインタビュー 死なない強さ/生き残った者として/佐々木さんを支えたもの 第4章 特攻の実像 守られたエリート/精神主義の末路/日本人の性質と特攻  他






 
お問い合わせ