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タイトル |
ほんまにオレはアホやろか(ホンマニオレハアホヤロカ) |
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子供の頃から勉強嫌い。就職してもすぐにクビ。戦争で片腕を失い、九死に一生を得るも赤貧時代が待っていた。だけどクヨクヨする必要はない。それはそれなり、救いがあるものなのだ。激動の昭和史と重ねつつ、『テレビくん』で講談社児童まんが賞受賞までを綴ったおとぼけ自伝。読めば元気がわくこと必至!
「こいつあ、アホとちゃうか」
へんな美術学校
落ちたのは一人
男らしい仕事?
靴をはかずに新聞配達
ドロボウと流行歌手
夜なら頭がサエると、夜間中学に
支那通信
ぼくは落第兵
エプペとなら
腕の手術をうけた相模原病院
魚の名も知らずに、魚屋開店
右手で筆記して、左手でほじくったら
マントの下は褌
さまざまな間借人
東京の大先生
パチンコ屋
テレビ出現、紙芝居があぶない!
「三十八だ、嫁さんもらえ」
毎日が戦い
『墓場の鬼太郎』が誕生
『鬼太郎夜話』『河童の三平』をかく
借金やら、倒産で……
怪奇ものをやらせてください
眠りに弱い男
気ままな土人たち
あとがき