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タイトル 掌篇歳時記 春夏(ショウヘンサイジキ ハルナツ)
著者名 瀬戸内 寂聴/絲山 秋子/伊坂 幸太郎/花村 萬月/村田 沙耶香/津村 節子(セトウチ ジャクチョウ/イトヤマ アキコ/イサカ コウタロウ/ハナムラ マンゲツ/ムラタ サヤカ/ツムラ セツコ)
出版社名 講談社
ジャンル 小説・エッセイ
isbnコード 9784065151792
書籍のサイズ 単行本
発売日 2019年04月24日頃
販売価格 2,200
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サーチ
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麋角解(さわしかのつのおつる)、東風解凍(とうふうこおりをとく)、桃始笑(ももはじめてわらう)--あまりにも美しい、四季を彩る“季節の名前”。 古来伝わる「二十四節気(にじゅうしせっき)七十二候(しちじゅうにこう)」に導かれ、手練れの十二人がつむぐ匂やかな小説集。 二十四節気、七十二候 萌え出ずる春、青々と爽やかな夏、紅葉に染まる秋、しんと静まった冬ーー。四つの季節をそれぞれ六等分した“二十四節気”は、春の兆しが現れる立春、次第に夏めく立夏、夜が最も長い冬至などを示す。 それをさらに三等分した“七十二候”。暖かな雨が降り注ぎ大地が潤う「土脉潤起(どみゃくうるおいおこる)」、蛍が姿を現し始める「腐草蛍為(ふそうほたるとなる)」など、その時期に起こる出来事をそのまま名前にした。 移ろいゆく季節にここまで細やかに、そして美しい名前をつけた古(いにしえ)の人々。旧暦の魅力を、掌に収まるような十二篇の小さな物語を通して、感じてみませんか。 瀬戸内寂聴「麋角解」 絲山秋子「雉始鳴」 伊坂幸太郎「鶏始乳」 花村萬月「東風解凍」 村田沙耶香「土脉潤起」 津村節子「桃始笑」 村田喜代子「雷乃発声」 滝口悠生「虹始見」 橋本 治「牡丹華」 長嶋 有「蛙始鳴」 高樹のぶ子「蚕起食桑」 保坂和志「腐草為螢」 白井明大「いま季節の名前を呼ぶこと 二十四節気七十二候について」






 
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