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タイトル 山内マリコの美術館は一人で行く派展 ART COLUMN EXHIBITION 2013-2019(ヤマウチマリコノビジュツカンハヒトリデイクハテン アートコラムエキシビション2013-2019)
著者名 山内 マリコ(ヤマウチ マリコ)
出版社名 東京ニュース通信社
ジャンル ホビー・スポーツ・美術
isbnコード 9784065190913
書籍のサイズ 単行本
発売日 2020年03月03日頃
販売価格 1,760
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アート界とは無縁の作家が行った、7年分の美術展の記録! 新時代、新感覚の、やさしいアート入門書。  ありふれた地方都市に生きる女の子を描いた小説『ここは退屈迎えに来て』で、鮮烈なデビューを飾った山内マリコ。瑞々しくリアルな筆致で心の機微を捉える彼女の小説は、同世代を中心に圧倒的な共感を呼ぶ一方、エッセイでは抜群のユーモアセンスを発揮。コラムやレビューの依頼が絶えない作家です。  大阪芸術大学を卒業し、美術館めぐりが趣味だった彼女は、2013年に雑誌『TV Bros.』で、美術展をテーマにした連載をスタートします。主に一人で、自腹で美術館の企画展に行き、作品の紹介はもちろん、芸術家の背景にも思いを巡らせながら、感じたことをそのまま書く。彼女のユーモラスな文体は、ときに小難しいと思われがちなアートの魅力を、身近な存在として伝えてくれます。  本書は『TV Bros.』誌で2013年から2018年にかけて連載された原稿に、プライベートで訪れた2019年の新作を加えた、美術展探訪エッセイです。サブタイトル「ART COLUMN EXHIBITION」のとおり、コラムの展覧会がコンセプト。厳選したコラム101点を作品に見立て、美術館に展示するように並べました。  さらに、亡き愛猫チチモをモチーフに、近年自ら制作している、愛と弔いのアート作品も一挙掲載!  作家・山内マリコが7年間にわたって書きつづけた、忖度なしの美術鑑賞コラム、ぜひご一読ください。 ”--この展覧会によって、はっきりと悟ったのです。18歳のわたしにかけられていた「バルテュスって素敵!」という魔法が、完全に解けていたことを。” (本文<バルテュス展>より) ごあいさつ FOREWORD 第1章 セレブ画家 CELEBRITY PAINTER 第2章 ニューヨーク悲喜こもごも NEW YORK BITTERSWEET 第3章 金がうだるほどある SO MUCH MONEY 第4章 ハイライフ HIGH LIFE 第5章 文化が爛熟するとき A TIME GONE BY 第6章 時代の空気 ATMOSPHERE 第7章 時代を絵に閉じ込める UKIYO-E,ILLUSTRATION,AND MORE 第8章 時代をハコモノに閉じ込める HAKOMONO 第9章 サブカルチャー SUBCULTURE 第10章 裏日本・とやま・地元 SIDE-B,JAPAN 第11章 女が生きて、結婚するということ MARRIAGE STORY 第12章 フェミニストの先輩 WE ARE FEMINIST! 第13章 現代アートを面白がる LET'S CONTEMPORARY ART 第14章 ザ・平成 HEISEI,GOOD BYE 第15章 キュレーターになりたい! BEING CURATOR 第16章 忠雄と隆と実花 THIS IS JAPAN 第17章 インスタ映えという革命 INSTAGENIC! 第18章 アイ・ラブ・雛 DOLL'S FESTIVAL 第19章 剥製愛 MY GUILTY PLEASURE 第20章 どうぶつかわいい ANIMAL PARADISE 第21章 創作のよろこびと悲しみと DEAR,ARTIST あとがき AFTERWORD






 
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