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タイトル 山に立つ神と仏 柱立てと懸造の心性史(ヤマニタツカミトホトケ ハシラダテトカケヅクリノシンセイシ)
著者名 松崎 照明(マツザキ テルアキ)
出版社名 講談社
ジャンル 科学・医学・技術
isbnコード 9784065198995
書籍のサイズ 全集・双書
発売日 2020年05月14日頃
販売価格 2,145
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柱を立てるとはどういう行為だったのか。神を祀り天と地の通路を探った古代人の憧憬は、高く太い柱を求め、やがて神仏の近くへと山に分け入っていく。 山中に見出される聖なる岩座、そこに建てられる堂舎は懸造と呼ばれ、人々が観音や権現に伏し、籠もり、苦修錬行する拝所となる。 岩、岩窟、湧水に神仏を感じ霊験を求める日本人、形としての山岳建築に、浄所への畏敬と崇拝の心性を読む。 第一章 遙拝すること・立てることーー神を祀る柱 第二章 山の浄所に籠もる浄行僧 第三章 懸造という名称の由来 第四章 岩座と湧水信仰の建築 第五章 仏堂と社殿の重層空間ーー神仏混淆の中の礼堂 第六章 祀り拝む場のすつらえ 第七章 近世懸造の姿はどう変わったか






 
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