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タイトル |
柄谷行人対話篇1 1970-83(カラタニコウジンタイワヘン11970-83) |
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1969年に「〈意識〉と〈自然〉--漱石試論」が第12回群像新人文学賞評論部門当選作となり、文芸評論家としての執筆活動をスタートした柄谷行人氏は様々な相手と刺戟的な対話をおこなってきた。本書ではこのうち気鋭の文芸評論家として活躍していた1970年から『探究』連載開始前年の1983年になされた7篇を精選。現在は思想家としての執筆・発言が主な活動となっている柄谷氏が当時どのような知識人に関心を抱き、どのように語ってきたかあらためて知ることは、現代の社会を生きていくうえでも重要な道標となるであろう。柄谷ファンに限らず、知的刺戟を求める読者必読の書。
第一弾は、吉本隆明、中村雄二郎、安岡章太郎、寺山修司、丸山圭三郎、森敦、中沢新一に加え、柄谷行人の「覚え書き」を収録。
覚え書き(柄谷行人)
批評家の生と死(吉本隆明)
思想と文体(中村雄二郎)
アメリカについて(安岡章太郎)
ツリーと構想力(寺山修司)
ソシュールと現代(丸山圭三郎)
現代文学と”意味の変容”(森敦)
コンピュータと霊界(中沢新一)