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タイトル 「心の病」の脳科学 なぜ生じるのか、どうすれば治るのか(ココロノヤマイノノウカガク ナゼショウジルノカ、ドウスレバナオルノカ)
著者名 林(高木) 朗子/加藤 忠史(ハヤシ(タカギ) アキコ/カトウ タダフミ)
出版社名 講談社
ジャンル 新書
isbnコード 9784065283639
書籍のサイズ 新書
発売日 2023年02月16日
販売価格 1,210
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【最新研究から見えてきた精神疾患のしくみと治癒への道筋】 ・うつ病の脳では炎症が起きている? ・遺伝要因と環境要因、どちらの影響が強いのか ・統合失調症の幻覚は脳の神経回路の配線障害が原因? ・ロボットが自閉スペクトラム症の患者を支援する ・ゲノムの中を飛び回る遺伝因子が統合失調症を引き起こす? ・認知症薬でPTSDのトラウマ記憶を消せるかもしれない ・精神疾患の根治薬を実現するには …など うつ病、自閉スペクトラム症・ADHDなどの発達障害、PTSD、統合失調症、双極性障害… 多くの現代人を苦しめる「心の病」は、脳のちょっとした変化から生まれます。 誰にでも起こりうるこの病は、何が原因で、 どのようなメカニズムで生じるのでしょうか? 様々な角度から精神疾患の解明に挑む研究者たちが、研究の最前線をわかりやすく解説。 そのしくみから「治る病」にするための道筋まで。 ■主な内容 第1章 シナプスから見た精神疾患 〜「心を紡ぐ基本素子」から考える:林(高木)朗子 第2章 ゲノムから見た精神疾患 〜発症に強く関わるゲノム変異が見つかり始めた:久島周 第3章 脳回路と認知の仕組みから見た精神疾患 〜脳の「配線障害」が病を引き起こす?:那波宏之 第4章 慢性ストレスによる脳内炎症がうつ病を引き起こす? 〜ストレスと心と体の切っても切れない関係:古屋敷智之 第5章 新たに見つかった「動く遺伝因子」と精神疾患の関係 〜脳のゲノムの中を飛び回るLINE-1とは :岩本和也 第6章 自閉スペクトラム症の脳内で何が起きているのか 〜感覚過敏、コミュニケーション障害…様々な症状の原因を探る:内匠透 第7章 脳研究から見えてきたADHDの病態 〜最新知見から発達障害としての本態を捉える:岡田俊 第8章 PTSDのトラウマ記憶を薬で消すことはできるか 〜認知症薬メマンチンを使った新たな治療のアプローチ:喜田聡 第9章 脳科学に基づく双極性障害の治療を目指す 〜躁とうつを繰り返すのはなぜか:加藤忠史 第10章 ニューロフィードバックは精神疾患の治療に応用できるか :柴田和久 第11章 ロボットで自閉スペクトラム症の人たちを支援する :熊崎博一 第12章 「神経変性疾患が治る時代」から「精神疾患が治る時代」へ :勝野雅央   ・ビッグデータ解析から精神疾患に迫る:橋本亮太 ・計算論から精神疾患を捉える方法:磯村拓哉、高橋英彦 ・脳神経系のエピジェネティクスと「心の病」のつながり ・ヒトiPS細胞を使って精神疾患を研究する方法:中澤敬信 ・複雑性PTSDとは ・適応障害とうつ病の間






 
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