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タイトル |
原因において自由な物語(ゲンインニオイテジユウナモノガタリ) |
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『法廷遊戯』が映画化で話題!
最注目の著者が放つ、驚愕のミステリー。
人気作家・二階堂紡季には、秘密があったーー
〈内容紹介〉
謎を解かなければ。私は作家なのだからーー。
若手人気作家・二階堂紡季には、誰にも言えない秘密があった。
露呈すれば、全てを失う。
しかし、その秘密と引き換えにしてでも、
書かねばならない物語に出会ってしまい……。
『法廷遊戯』で鮮烈デビューを飾った著者が仕掛ける、
緻密かつ大胆な、驚愕のミステリー!
☆★☆★☆ミステリ作家、賞賛の嵐!☆★☆★☆
このミステリには、物語の持つ願いと意義が描かれている。
ーー相沢沙呼
国内外でブームの兆しを見せる〈〇〇〇ミステリ〉の、最先端にしてランドマークとなりえる物語。
ーー青崎有吾
法律家と本格ミステリ作家は、屁理屈を愛し、日々真剣に、屁理屈に向き合う仕事なのでしょう。
ーー青柳碧人
作家が「作家」を描くとき、そこには作者の小説観が滲み出る。これは、物語の力を信じる作者の決意表明だ。
ーー阿津川辰海
「法律家」と「作家」、著者の二つの顏からイジメ問題に真摯に取り組んだ、大胆不敵な意欲作!
ーー井上真偽
創作と現実を繋ぐ謎とそれを追う作家。魅力的な展開に最後までぐいぐい引っ張られる一気読みミステリ!
ーー今村昌弘
弁護士の手の届かない人を、物語が救うこともある。弁護士兼作家である著者の信じるものが垣間見えました。
ーー織守きょうや
あっという間に取りこぼされる世界で、誰もが着地の仕方を教えてほしい。この物語はその足がかりになるはずだ。
ーー斜線堂有紀
一介の作家として、ひどく胸が締め付けられた。ミステリを紡ぐ価値と、それを書き続けるべき理由とに。
ーー周木 律
中盤に物語の焦点(フォーカス)が合ってからの興奮、そして一気読み……どうかこの計算され尽くした魔法を体験してほしい。
ーー円居 挽