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タイトル 源氏物語を反体制文学として読んでみる(ゲンジモノガタリヲハンタイセイブンガクトシテヨンデミル)
著者名 三田 誠広(ミタ マサヒロ)
出版社名 集英社
ジャンル 新書
isbnコード 9784087210507
書籍のサイズ 新書
発売日 2018年09月14日頃
販売価格 902
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紫式部が『源氏物語』を書いた平安時代は、摂関政治(天皇に嫁いだ娘が男児を産むことで外戚として権力を得る)の全盛期にあった。しかし『源氏物語』は天皇親政の時代を舞台とし、「源」という元皇族が活躍するストーリーだ。摂関政治をあえて否定するという、いわばその時代の「反体制文学」として『源氏物語』は大ベストセラーとなり、多くの読者の支持を得た。なぜ紫式部はそのような果敢な挑戦をしたのか。紫式部が時代をどう感じ、またどのようなモチベーションで物語を綴ったのか。独自の視点で鮮やかに描く、新しい『源氏物語』論。






 
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