★日々の老化を実感し、不定愁訴に悩む中高年必読!
ホルモンを制す者は「老化」を制す。
健康寿命を伸ばす最強ホルモン「DHEA」、その実力とは!?
【内容紹介】
健康診断や人間ドックでは通常、測定されることのない血中のホルモン量が心身の老化と密接に関係している──。
長年、老化のメカニズムの研究と診断・治療に取り組み、患者の「若返り」を実証してきた抗加齢医学の第一人者である著者は、そう明言する。
本書では、50種類以上のホルモン生成に関与する最強ホルモン「DHEA」を軸に、各種ホルモンの多岐にわたる抗加齢力を解き明かす。
日々老化を実感し、不定愁訴に悩む中高年に向け、ホルモンに着目した本物のアンチエイジングを指南する。
【内容一部抜粋】
私がもっともお伝えしたいことは、心身の老化を決めるのが「ホルモン」であるという点です。
(中略)
そのホルモンの中でも、今回お話しするのはすべてのホルモンの親玉である「DHEA」です。
アンチエイジングについて医学的に研究、調査を行う「日本抗加齢医学会」では、「ストップ・ザ・老化」の最強アイテムとしてDHEAに大注目していますし、現実として「髪が増えた」「肌に潤いが戻った」「骨密度が上昇した」「悪玉コレステロールが減少した」など、加齢からくるさまざまな悩みをDHEAが解決してくれているのです。(「はじめに」により)
【目次】
序章 究極のアンチエイジングホルモン
第1章 人はなぜ老化するのか?
第2章 「ホルモンの母」DHEAの実力
第3章 免疫力低下と病的老化に抗う
第4章 老化は検査で数値化できる
第5章 DHEAを減らさない・増やす
【著者プロフィール】
米井嘉一(よねい よしかず)
1958年、東京都生まれ。同志社大学生命医科学部アンチエイジングリサーチセンター/糖化ストレス研究センター教授。日本抗加齢医学会理事、糖化ストレス研究会理事長。公益財団法人医食同源生薬研究財団代表理事。抗加齢医学研究の第一人者として研究・臨床に従事。近年の研究テーマは「老化の危険因子と糖化ストレス」。著書に『最新医学が教える 最強のアンチエイジング』『抗加齢医学入門』など。