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タイトル 遊びと利他(アソビトリタ)
著者名 北村 匡平(キタムラ キョウヘイ)
出版社名 集英社
ジャンル 新書
isbnコード 9784087213393
書籍のサイズ 新書
発売日 2024年11月15日頃
販売価格 1,265
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【「コスパ」と「管理」から自由になるために】 「コスパ」「タイパ」という言葉が流行し、職場や教育現場、公共施設や都市でも管理化が進む昨今。 そうした流れは子供たちが遊ぶ「公園」にも押し寄せている。 安全性を理由に撤去される遊具が増え、年齢や利用回数の制限も定着しはじめている。 効率化・管理化は、子供たちの自由な発想や創造性を損なう。そのような状況に抗うには、どうすればよいのか。 そのヒントは「利他」と「場所作り」にあった。東京科学大学の「利他プロジェクト」において、全国の公園と遊具のフィールドワークをしてきた著者が、他者への想像力を養う社会の在り方を考える。 【目次】 序 章 21世紀の遊び場 第一章 利他論ーーなぜ利他が議論されているのか 第二章 公園論ーー安全な遊び場 第三章 遊びを工学するーー第二さみどり幼稚園 第四章 遊びを創り出すーー羽根木プレーパーク 第五章 森で遊びを生み出すーー森と畑のようちえん いろは 第六章 遊学論ーー空間を組み替える 第七章 学びと娯楽の環境 終 章 利他的な場を創る 【著者略歴】 北村匡平 (きたむら きょうへい) 映画研究者/批評家。 東京科学大学リベラルアーツ研究教育院准教授。 1982年山口県生まれ。 東京大学大学院学際情報学府修士課程修了、同大学博士課程単位取得満期退学。 日本学術振興会特別研究員(DC1)を経て、現職。専門は映像文化論、メディア論、表象文化論、社会学。 単著に『椎名林檎論ーー乱調の音楽』(文藝春秋)、『24フレームの映画学ーー映像表現を解体する』(晃洋書房)、『美と破壊の女優 京マチ子』(筑摩選書)など多数。






 
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