BOOKサーチ |

タイトル うきよの恋花 好色五人女別伝(ウキヨノコイバナ/コウショクゴニンオンナベツデン)
著者名 周防 柳(スオウ ヤナギ)
出版社名 集英社
ジャンル 小説・エッセイ
isbnコード 9784087718119
書籍のサイズ 単行本
発売日 2022年10月05日頃
販売価格 2,200
チラよみURL
サーチ
google yahoo rakuten amazon
この恋は、地獄につながっている─── 女はなぜ、男のために火つけをし、火あぶりになったのか。(「八百屋お七」) 女はなぜ、道ならぬ恋におぼれ、自ら鉋(かんな)で胸を突いたのか。(「樽屋おせん」) 女はなぜ、ふしだらな下男と駆け落ちし、心を喪ったのか。(「お夏清十郎」) 江戸時代の人々の注目の的になった恋の事件の裏には、 悲しい“まこと"と、優しい“ほら"があった─── 心中、駆け落ち、不義密通。 江戸のスキャンダルをまとめた井原西鶴の代表作『好色五人女』を大胆に新解釈した、胸に刺さる悲恋時代小説。 【著者略歴】 周防 柳(すおう・やなぎ) 1964年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。2013年『八月の青い蝶』(「翅と虫ピン」改題)で第26回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2015年、同書で広島本大賞「小説部門」大賞を受賞。著書に『逢坂の六人』『虹』『余命二億円』『蘇我の娘の古事記』『高天原──厩戸皇子の神話』『とまり木』『身もこがれつつ──小倉山の百人一首』などがある。






 
お問い合わせ