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プロ野球12球団ファンクラブ全部に20年間入会してみた!(プロヤキュウジュウニキュウダンファンクラブゼンブニニジュウネンカンニュウカイシテミタ) |
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快挙か? 暴挙か? 太っ腹か? やせ我慢か?
2004年からプロ野球12球団すべてのファンクラブに入会。
そのまま全部に入り続けて、ついに20年を突破!
いったい何のために? 仕事は大丈夫なのか?
いくらブッ込んでいるんだ? 巻き込まれる家族の立場は?
周囲からの心配をものともせず我が道を貫き通し「12球団ファンクラブ評論家」の商標登録までする著者を見て、
同じように12球団ファンクラブ全部に入会を続ける「トゥエルバー」なるフォロワーたちも次々と登場した。
予期せず発生するアクシデントを記した「ファンクラブ事件簿」。
各球団が知恵を絞って製作した特製ユニフォームやノベルティグッズから厳選した「レジェンド級の名品・逸品」。
また、知恵を絞って製作したにもかかわらず、何でこうなってしまったのかと首を傾げずにいられない「奇天烈な珍品グッズ」も毎年どんどん増えていく……。
幻の「ライブドアフェニックス」グッズ
あの頃を思い出させる「コロナ対策」ノベルティ
ファンクラブグッズだけでの日常生活やコーディネート
独特のセンスが光る広島の歴代オリジナルユニフォーム
10万円以上を支払う「プレミアム会員」の価値……などなど
カラーを含む400ページに収録した写真・コラムがプロ野球12球団ファンクラブの変遷を雄弁に物語る。
全12球団×20年分すべての「ファンクラブ通信簿」で各球団のファンサービス充実度を忖度なしにガチ評価。
20年間の長きにわたり、膨大なエネルギーと年会費を投じ、時間と居住スペースを犠牲にして得たものとは何だったのか?
試合観戦とは違うプロ野球の楽しみ方がここにある!
【著者略歴】
長谷川晶一 (はせがわ しょういち)
1970年生まれ。東京都出身。ノンフィクション作家&世界で唯一人の12球団ファンクラブ評論家(R)。早稲田大学卒業後、出版社勤務を経てフリーに。
野球を中心としたスポーツ、サブカルの分野で緻密な取材を元に数多くの作品を執筆。
主な著書に「詰むや、詰まざるや 森・西武vs野村・ヤクルトの2年間」(双葉文庫)、「いつも、気づけば神宮に 東京ヤクルトスワローズ『9つの系譜』」(集英社)、「中野ブロードウェイ物語」(亜紀書房)など多数。