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タイトル |
どうせもう逃げられない(8)(ドウセモウニゲラレナイ) |
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どうしても、過去の女性には勝てないの…?
なほが勤めるデザイン会社、ソロ・デザインの若き社長・向坂は、かつて伝説となった天才デザイナー。しかし、兄嫁・ちはるを密かに想いながら事故で亡くしてしまうという過去のために、大きな傷を抱えていた。
なほと出会い、想い合うようになっても、過去の傷のために未来を拒み続けていた向坂だったが、ついになほの想いを受け入れる。そして避け続けていた実家へ向かい、兄・柾巳と話す決心をするが、そこに待ち受けていたのは衝撃の事実…!
再び心に深い傷を負った向坂は、なほをきっぱりと拒絶する。
せっかく向坂の心に触れられたと思ったのに、やはりこの想いは届かないの…!?
【編集担当からのおすすめ情報】
届きそうで届かない、もどかしい恋を描き続けてきましたが、この巻は最悪に落ち込む巻でもあり、今までずっと隠されてきたある「事実」に繋がる希望の巻でもあります。 「片想いってイライラするから苦手!」「長い恋愛ものって読む気しない…」というあなたにこそ、今大人買いをおすすめします!