|
タイトル |
夢の雫、黄金の鳥籠(10)(ユメノシズクキンノトリカゴ) |
|
かつて愛し合ったふたり、闘いのはじまり
オスマン帝国の皇帝・スレイマンの後宮で、
ついにヒュッレムは寵姫(ハセキ)という妾の最高位にまでのぼりつめる。
それでもなお、ヒュッレムの産んだ一人目の王子・メフメトを
認めようとしないヒュッレムの後見・大宰相イブラヒム。
それは、ヒュッレムとイブラヒムがたった一夜を共にすごした過ちから
“皇子・メフメトは、スレイマン様の御子ではないかもしれない・・・”
という疑念をもったことが原因であった。
それを知ったヒュッレムは後宮でのより強い権力を得るため、
二人目の皇子を懐妊する。
一方、スレイマンはイブラヒムと共に欧州遠征の計画を練り始めるが・・・!?
【編集担当からのおすすめ情報】
ついについに!!! このお話の“ヤマ場”のひとつがやって来ました。
そう、それがこの“ヒュッレムvsイブラヒム”の対立関係なんです。
長きにわたるふたりの闘い、この巻を見ずには語れません。