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タイトル |
天は赤い河のほとり(第10巻)(ソラハアカイカワノホトリ) |
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ユーリが皇妃となるための条件とは…!?
ユーリが皇妃となるために、皇太后ナキアが課した条件。
それはヒッタイト帝国軍の最高位、近衛長官を務めれば、というものだった。
宿敵エジプトとの再戦を控え、帝国に緊張が満ちるなか、ユーリの副官ルサファが貴族の娘に暴行した罪で捕えられてしまう。
食い違う証言にヒッタイト議会は「炎夏の秤」の執行を決定。
それは「神々の裁き」の名を借りた事実上の死刑宣告だった。
カイルの力を削ぐため側近たちを狙ったナキアの企てに、ユーリはある行動を起こす!