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タイトル |
絵解き 和算ドリル(エトキ ワサンドリル) |
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中学受験、脳トレに!色板パズル付きドリル
江戸時代の日本で独自に発展した算数・数学「和算」。
このドリルでは、江戸時代から大正時代に書かれた和算書などの中から、小学4年生までの学習内容で解ける問題、中学受験でよく使われる問題などを厳選して収録。さらに、いろいろな形づくりが楽しめる、江戸時代の色板パズル2種類を付録としました。
中学受験にも、大人の脳トレにもぴったりの算数ドリルです。
江戸時代に大ヒットし、最も有名な和算の入門書となった『塵劫記(じんこうき)』を書いた吉田光由は、問題を解くために考えたり、計算したりする中で、パッとひらめくことを「算勘」(さんかん)といい、「算勘」の力を磨こうと読者に語りかけています。
中学受験においても毎日の生活においても「算数のひらめき」が大切なことは変わりません。
15種類・全70問で「算数のひらめき」を身につけましょう!
〈収録問題〉
1 裁ち合わせ(色板パズル1) 2 馬乗り算 3 旅人算 4 薬師算 5 方陣 6 年れい算 7 拾い物 8 盗人算 9 つるかめ算 10 俵杉算 11 入れ子算 12 油分け算 13 裁ち合わせ(色板パズル2) 14 時計算 15 町見術 16 容術
【編集担当からのおすすめ情報】
『塵劫記』をはじめ、和算の入門書には馬乗り算や旅人算など、当時の生活を描いたような文章題がたくさんありました。
また、盗人算やつるかめ算などでは、中学校で学習する方程式を使った解き方だけではなく、小学校で学習する面積を使った解き方も考え出されました。
同じ答えになる問題でも、和算には問題の見せ方や解き方に工夫があり、時代の違いを超えて、私たちも大いに楽しむことができるのです。
このドリルで学習すると
◎問題を図に表して考える力が身につきます。
◎色板パズルで楽しく遊びながら、図形の感覚を身につけられます。
◎問題に関連したコラムやまめちしきで、江戸時代の物や単位、暮らしや文化がわかります。