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タイトル |
ドラえもん科学ワールドー昆虫の不思議ー(ドラエモンカガクワールド コンチュウノフシギ) |
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ドラえもんを読んで、昆虫を知ろう!
まんが・ドラえもんを読みながら、科学を楽しく学習できるシリーズの第13巻です。今回は、小学生に人気のある昆虫を取り上げます。
私たちの身近にいる昆虫は命名されているだけで約100万種と、全生物の約6割を占める地球で最も繁栄している生物種の分類のひとつです。しかも、現在でも次々と新種が世界中で発見されています。
昆虫は海から陸上に初めて進出した動物として約4億年ほど前に登場し、それから羽を得て空を飛ぶ初めての動物となり、環境に適応して繁栄してきました。これらの昆虫ならではの進化と適応能力、生態(擬態、集団行動、繁殖のためのユニークな方法論等)の解説を読むことで、私たちの想像を超えた昆虫の世界を知る本となります。
また、「昆虫はなぜ巨大にならないのか?」「チョウとガの違いは何?」などなど、身近な疑問から、種類別の特徴、昆虫誕生の歴史に至るまで、さまざまな角度からこの世界最多の生物種の謎に迫ります。
昆虫が果たしている役割が非常に重要で、地球上になくてはならない存在であることも理解できます。ご家族でお楽しみください。
【編集担当からのおすすめ情報】
巻頭カラーグラフでは、擬態(カモフラージュ)をする美しい昆虫を取り上げます。生命の進化の神秘と、その結果の芸術的な昆虫たちをお楽しみください。