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タイトル 天国にとどけ! ホームラン(テンゴクニトドケ ホームラン)
著者名 漆原 智良/羽尻 利門(ウルシバラ トモヨシ/ハジリ トシカド)
出版社名 小学館
ジャンル 絵本・児童書・図鑑
isbnコード 9784092897472
書籍のサイズ 単行本
発売日 2016年02月25日頃
販売価格 1,540
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サーチ
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生きる勇気を持てる感動物語 2011年3月11日。家族を襲った突然の悲劇。この日、すべてが変わってしまった。ゼロからの出発。 地震の後、会社にいた家族は、車でいち早く避難したが、行方不明。千葉清英さんは、会社の後片付けをしているうちに津波にのまれ、必死に橋の欄干にしがみついて九死に一生を得る。学校に行っていた瑛太くんは、校舎が流されなかったので、そのまま避難していて助かった。 すべてを失った2人ーー。 野球少年の瑛太くんを元気づけるために、隣町のバッティングセンターに連れていくドライブの間が、親子の唯一の楽しい時間だった。 公園や、学校の校庭は、仮設住宅でつぶされてしまい、野球する場所はどこにもなかったのだ。 「ぼくだけでなく、友だちもいっしょに、思いっきり野球したい」 瑛太くんの言葉に、お父さんは、街にバッティングセンターを作ろうと奮闘することになる。 2人の夢は、いつしか街の人たち、みんなの夢になっていく。 いくつもの困難を乗りこえて、夢を実現した親子の物語。 【編集担当からのおすすめ情報】 大変な困難と絶望に打ち勝ち、夢を実現した親子の物語は、感動と、生きる勇気を読者に届けてくれます。 物語にも登場する、侍ジャパン代表監督小久保裕紀さんから、オビコメントをいただきました。 実話をもとに物語に書き起こしたノンフィクションは、読む人に強い感動をもたらします。 夢は、持つだけでは、意味がない、かなえるものなんだと、強く訴えかけてきます。 舞台となった気仙沼は、まだまだ復興が進んでおりません。荒れた土地を整備し、住居を整えて、少しずつ前進していますが、それだけで良いのでしょうか? 真の復興とは、何か、心の復興こそ大事なのではないか? あらためて考えさせられる一冊です。 もくじ (1)津波がせまる! (2)マグニチュード9・0 (3)校舎の三階へ (4)避難所めぐり (5)家族との別れ (6)ゼロからの再出発 (7)瑛太くんの夢 (8)小久保選手からのおくり物 (9)希望ののむヨーグルト (10)ヤフー球場へ (11)始球式でマウンドへ (12)被災地支援物産展へ (13)アイディアを出しあう (14)バッティングセンター (15)夢はかなえるもの






 
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