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タイトル つぶやき岩の秘密(ツブヤキイワノヒミツ)
著者名 新田 次郎(ニッタ ジロウ)
出版社名 小学館
ジャンル 小説・エッセイ
isbnコード 9784093524490
書籍のサイズ 単行本
発売日 2022年10月13日頃
販売価格 660
チラよみURL
サーチ
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山岳小説の名手が挑むジュブナイル冒険小説 海辺の町で暮らす三浦紫郎は、早くに両親を海難事故で亡くした小学6年生。大潮の日に、ある岩に耳を近づけると、誰かがつぶやくような不思議な音が聞こえるので、紫郎は「つぶやき岩」と名付けていた。 ある大潮の日、いつものように岩のつぶやきを聞いていると、岬の断崖に黒い顔をした老人が立っているのを見つけた。祖父によると、戦時中、岬には地下要塞が掘られていて、大量の金塊が隠されているという噂があり、それを探す“金塊亡者”が時折出没するらしい。 紫郎は担任の小林恵子やその弟・晴雄の協力を得て岬の秘密を探ろうとするが、その矢先に晴雄が殺されかけ、恵子の自宅が荒らされる。さらに紫郎自身も、何者かに命を狙われてしまう。 じつは、岩がつぶやく構造にこそ岬の秘密を解き明かす鍵があるのだが、はたして紫郎は真実に迫ることができるのかーー。NHKでドラマ化もされたジュブナイル冒険小説の名作。






 
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