心配事も悩み事も消えていく読んで眺める本
話題の禅僧・枡野俊明氏の新刊は、
これまでの枡野ワールドとはひと味違う“眺めて、読んで、感じる”本。
世界的な庭園デザイナーでもある
枡野氏がデザインした「禅の庭」の写真と、
禅の考え方に基づいた、心にしみわたる言葉満載。
ぱっと開いたページを眺めるだけで、
心が静かに、すーっと軽くなる一冊です。
たとえば、寒川神社の庭園の、水のほとばしる滝の写真には、
こんな言葉が添えられています。
「水は何ものにも逆らわないで
高い所から低所へと流れてゆきます
踏ん張ることは大切です
それでも、踏ん張りきれなかったら、
流れてゆけばいいのです
流されることと、流れることは、違うのですから…」
ともすると余計なことを考えたり、不安が心を占めがちな夜、
就寝前の30分間、毎日、本書を開くようにすると、
心配事も悩み事も消えていき、
静かな心で眠りにつくことができます。
“夜の坐禅”ともいえる、この新習慣を、ぜひ、あなたのものに。
【編集担当からのおすすめ情報】
ついつい走り続けがちな毎日に、気持ちが押しつぶされそうになりますが、
お庭の写真を眺め、言葉をかみしめていると、不思議と心が落ち着いてきます。
著者の枡野さんからは「毎晩、同じ写真を眺めるようにすると、心の状態がわかるようになります」とアドバイスをいただきました。
1章 心安らぐーーー静寂(せいじゃく)---
2章 力を授かるーーー不均斉(ふきんせい)---
3章 心清めるーーー脱俗(だつぞく)---
4章 迷いを断ち切るーーー枯高(ここう)---
5章 あるがままにーーー自然(じねん)---
★「禅の庭」index